岩亀稲荷

横浜が開港して間もない安政5年、今の横浜公園の地に居留外国人のために港崎(みよざき)遊郭が開設されました。このテのことは、戦後のRAAを見てもわかるように、日本政府は異常に早い。 遊郭中の大店の妓楼岩亀楼(がんきろう)のお女郎さんが静養する寮がここ戸部町の今は岩亀横丁と呼ばれる辺りにつくられたといわれています(位置的に遊郭が高島町に移転した後だろうか)。その寮内に祀られていたというお稲荷様が今でも残っています。 瘡を掻いた女郎たちが平癒を祈ったのだろうか (;O;)

隨機精選照片