説明板に「かつて戸塚宿北東にあった山王山と呼ばれた丘の上にあり、鬼門除けであったと伝えられています。祠に刻まれた文字から江戸時代の承応四年(一六五五年)頃に造られた庚申塔が中にあったと推察され、手水鉢の寄進者からは商売繁盛を祈願したことうかがわれます。現在、庚申塔は無く、残された祠が戸塚の歴史を伝えます。」とあります。